おひとり女である筆者が投資に興味を持ち、一歩踏み出すまでの過程をお話しします。
おひとり女、投資との出会い
2017年の後半、当時30代前半だったおひとり女(彼氏なし)は、なんとなく老後に不安を感じていました。
年収450万円ほどの会社員、「このまま1人だったらどうしよう?体力的にもずっと今の仕事を続けていくのもしんどい…」
もともと不安症だった自分は、それなりの定期預金と年金保険をかけ、さらにドル建て養老保険をかけていました。
それでも不安は解消できず・・・ある日、本屋をうろついていたら
『お金に強くなる!』という山崎元氏の黄色いカバー本が目に飛び込んできたのです・・・‼
これを見て「えー!お金に強くなりたーい‼」と思った自分は、さっそくその本を購入したのでした。
これが、おひとり女と投資の最初の出会いです。
『お金に強くなる!』から投資を学ぶ
『お金に強くなる!』から学んだことの1番は投資でした。
それまでは投資なんて全く興味がなかったのですが、そこではじめて〈お金に働いてもらう〉ことを知ったのです。
「え、何それ。寝ている間にお金が増えるなんて最高じゃん‼」と思った自分は、どんどんその本の内容に惹きつけられていきました。
そこには投資の始め方がこと細かく書いてあり、証券会社の開設の仕方から、投資商品の選び方まで、それを読みこめば誰でも投資を始められるものだったのです。
また、タイミングよく積み立てNISAが始まる前だったので、それに合わせて投資をはじめたいと強く思いました。
まずは口座開設して、積み立てNISAとついでにiDeCoの申し込みをして・・・
銘柄選定も結局よくわからず、山崎元氏のお勧めする投資信託に設定してみました。
当時は〈オルカン〉なんてものはなく(知らなかっただけ?)、ネット記事で山崎元氏の〈全世界に広く投資するVT(ETF)が1本あれば良い〉というものを見ましたが、それもよくわかってませんでした。
他にも投資に関するブログを読み漁ったり、基本的な知識を身につけようと『投資信託の超入門書』『株の超入門書』を読んだりしました。
おひとり女、投資をはじめる
そんなわけで、2018年1月から積み立てNISAとiDeCoで投資をスタートしたのです。
もちろん不安症な自分は、かなりの少額から始めました。
山崎元氏の、〈資産の1/3を失っても良いと思う額で投資をしろ〉という内容を信じて・・・
最初は泣かずとばず・・・1年間くらいは増えるどころかむしろ若干のマイナスで懐疑的でしたが、あまり見ないようにして(笑) たんたんと積み立てていきました。
すると、2~3年目くらいから若干のプラスになってきたのです。