「新NISAがはじまって投資が話題になっているので、自分も投資を始めたい」
「だけどそんなお金がない…」
という人へ、節約をして投資のための資金を作りだす方法を解説します。
積み立て投資の最低金額
積み立て投資の最低金額は、NISAでは1,000円から、iDeCoでは5,000円から始めることができます。
毎月決まった金額を貯金している人なら、まずはそれを投資に回すことができないか考えてみましょう。
いま加入している保険を見直す
医療保険を見直す
基本的に独り身に医療保険は必要ないと思います。
日本人はみんな国民健康保険に加入していますが、これがかなり強いのです。
どんなに大きな病気や手術をして医療費がかかったとしても、一般的な会社員であれば1か月に10万円程度しかかかりません。
これを想定して貯金しておけば良いのです。
医療保険に入っていれば病気をしたときにある程度の金額を手にすることができますが、病気にならなければむしろ損をしますよね?
その分を貯金で備えておけば病気に備えることができるし、病気にならなければ自由に使えるお金なのです。
会社に勤めていれば、大きな病気をして3日以上の欠勤をする場合、診断書を出せば傷病手当金が支給されます。
給与の6割支給されるので、自分が入院している間の家賃や最低限の光熱費などはこれで賄えるでしょう。
貯蓄型保険を見直す
保険会社は「〇〇年おいておけば△△万円に増えますよ」と言うかもしれません。
しかしこの年月が果てしなく長く、中途解約すればマイナスにすらなるのです。
昔はお宝保険といった利率の良いものがあったかもしれませんが、今は割に合うものはありません。
増えるといっても微々たるもので、年率に換算するとちょっと利率の良い定期預金と同じくらいの利率なのです。
また、保険会社が資金を増やして返してくれるカラクリは、結局保険会社が投資して運用しているからです。
それならば自分で投資に回して運用したほうがよっぽど効率的に利益が出ますよ。
スマホを格安SIMに変える
大手キャリアのスマホを使っている人なら、格安SIMに変えると大幅に費用を下げることができます。
格安SIMに抵抗がある人も、いまなら大手キャリア系列の格安SIMもあるので移行もスムーズなのではないでしょうか。
これをするだけで5,000円くらいは削減できますよ。
通信速度も通常使うのであれば問題ありません。
フリマサイトを利用する
家に眠っている不用品を売りに出す
家の中で使っていないものは眠っていませんか?
自分がいらないと思っていても、誰かが必要としている人がいるかもしれません。
意外と高く売れるようなお宝品があるかもしれませんよ!
必要なものをフリマで安く手に入れる
いまはなんでもフリマで見つけることができます。
正規の値段で買う前に、一度フリマで探してみるのも良いかと思います。
特に本や雑貨は美品も多く出品されていることもありますので、必要なものを安く手に入れることできます。
これらの方法を取り入れて節約して投資にお金をまわしましょう!